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やねきハウス

家根喜の歴史HISTORY OF YANEKI

■天保6年(1836)

初代 喜助 代々屋根板業を営む駿府呉服町2丁目
田形卯吉の次男坊として生まれる。

■文久2年(1862) 

材木を扱う商売を始める。

■明治2年(1869)

静岡市馬場町に「家根喜材木店」 開店。


この写真は初代 喜助が83歳の時 大正天皇より「天盃」を拝受した際の記念撮影

<エピソード1>

人生50年という時代に、初代 喜助の長寿は有名で、その当時では非常に珍しかったため大正天皇の即位式、昭和天皇のご成婚、即位式と3度にわたって「天盃」(天皇より贈られる盃)を拝受し、昭和6年2月10日に97歳で生涯を閉じている。

 

※この写真は初代 喜助が83歳の時 大正天皇より「天盃」を拝受した際の記念撮影 

 

 <エピソード2>

「家根喜(やねき)」という屋号について。創業当時材木業を営む商人の屋号は屋根板を葺くことから”家根(やね)”で始まり当主の名前を一文字加えて名乗っていたと云われています。
要するに、当社の初代は”喜助”(きすけ)だったため「家根喜(やねき)」となったと伝えられています。

 右の写真は何かの記念に蔵の前で撮影されたのでしょうか?初代喜助(前列左より2人目)2代清次(後列左)3代喜一(後列右の抱いている子供)が写っている貴重な写真です。


この頃が「家根喜」が隆盛をほこった時代と云われその後戦争をはさみ厳しい時代がありましたが、戦後 取扱い品目を銘木・材木・新建材・住宅機器と拡張し乗り越えてきました。


家根喜初代から2代目、3代目が写った貴重な写真