施工前写真
蛍光灯を交換しようとしたとき、照明カバーを壊してしまったそうです。写真ではわかりにくいと思いますが、こちらのお宅の場合照明器具を中心に天井が垂れ下がってきていました。
照明器具はただ天井についているわけではありません。
下地(天井内部)についています。ですから、照明器具の形が変われば、例えば長いタイプの照明器具(事務室の蛍光灯など)は長い下地か、もしくは2箇所の下地が必要になってきますので、必ず下地の有無を調べなければなりません。同じタイプの同じサイズのシーリングなら問題ない場合もあります。
施工中写真
あれ?天井の話なのになぜ床に穴がと思われると思います。
実はこちら、2階の和室床なのです。このままの状況では新しい照明器具を取り付けることは出来ない、
また、照明のON・OFFをひもで引っ張り続けるといつか天井が落ちる可能性をお話して、急遽、天井の和室補強も行う事になりました。
施工中写真(1階天井裏)
増改築を繰り返されたのでしょうか?
不思議な鉄骨の梁が入っていました。
天井が高かったりして、天井裏スペースが無いお宅も多いです。
こちらのお宅の場合はこのスペースがあった為、大掛かりな工事にならなくて済みました。
施工中写真(1階天井裏)
こちらの柱や梁もなんとも不思議なつくりです。
板切れもそのまま捨てられてます(涙)
施工中写真(1階天井裏)
吊り天井なのですが、経年劣化とともに
緩んできている?としておきますか。
当時のことを存知あげませんのでなんとも申し上げられないのですが・・・・。
施工中写真(1階天井裏)
ここが現在、照明器具が付いている部分です。
大工が首を傾げます。
こんなに薄い板切れで、しかも途中で切断されてるし・・・。
釘も打っていない。
まぁ、とやかく言っても始まらないので、補強作業開始です。
完成写真
いかがですか?
大工によって仕事がいかに違うかおわかりになると思います。
普段はみえない部分。弊社は何よりも大切だと考えております。
低価格競争の時代ですが、建築において人件費を削減するのは
とても危険が伴います。安全は目に見えないかもしれませんが
信用の置ける工務店をお選び下さい。
完成写真
最初は照明器具交換だけの工事
¥46,000 が
天井補強で
¥64,000になりました。
商売熱心な会社さんは、ついでに天井板を張り替えましょうと
言うくらいです。
1階の天井全てを直さなければ、家がつぶれてしまうと言われたら、即公的機関の耐震診断を仰いでください。
そのように言われる場合、本当に危ない場合と悪徳業者の2パターンがあります。
照明器具リフォームのはずが
物件種別 | 戸建 |
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こだわりテーマ | 快適リフォーム 省エネ・エコ |
このリフォームに含まれる工事内容 | 電気設備工事, 木工事 |
構造 | 木造(W) |
価格(税込) | 6万円(養生費込み撤去処分費込み) |
施工規模 |
2ヶ所 |
施工期間 | 3日間 |
リフォーム時の住まい | 住みながら改修 |
採用機器設備等 | |
所在地 | 静岡市葵区 |